学ぶ意欲と誠実な心で、
想像を超える提案を。
AKAGI
YUTAKA
赤木 裕
- 電気工事事業部 / 課長代理
- 2007年 新卒入社
入社のきっかけ
大学では建築学科で光環境を学んでおり、その学びを活かせる職場を探す中で興味を抱いたのが、長年電気工事で実績のあるアキテムでした。決め手となったのは面接で感じた、社長(現会長)や上層部の穏やかな人柄です。ここなら自分のやりたい仕事を真剣に突き詰められるのでは、と考えました。入社後は希望通り電気工事部に所属していましたが、3年後に営業部へ異動が決定。自ら希望した異動ではなかったのですが、戸惑いなく受け入れることができました。なぜなら、アキテムの営業部は世間一般のいわゆる「営業」とは違い、高い技術と知識が必要とされ、設計をも行う部署だと知っていたからです。
実際、数年で電気工事部に戻るはずがそのまま営業部に留まり、現在は課長代理に昇格できたので、自分には営業部が適任だったのだと思います。
インタビュー
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建物内部環境の要を握り、
「快適」を設計。私は現在、設計業務と積算業務を行っています。建物の種類で言うと、新築では主に事務所や集合住宅。改修では事務所、住宅、学校、店舗、スポーツジムなど多岐に渡ります。設計業務においてやりがいを感じるのは、やはり自分が設計した案件が竣工した時、お客様から喜びのお声をいただけた時です。
一般的に設計と言うと、建物のデザインや意匠といった見た目の部分を想像すると思いますが、アキテムにおける設計は電気設備の領域です。建物を実際に利用する人の立場に立って使い勝手を考え、快適に過ごせるか、不便に感じることはないか、あらゆる側面から検討します。建物において本当に心地いい環境作りは、私たちの手にかかっていると言えます。 -
正確に、丁寧に。
その姿勢はお客様に伝わる。積算業務は、殊更正確さが求められます。本見積の前に概算見積で予算感を図ることがあるのですが、その金額差が0に近いと達成感を感じます。
基本的に見積は自分で作成しますが、案件が立て込んでいる場合には他の方に頼むこともあります。以前、自分が数字を拾い出していない見積をお客様に提出した際に、「赤木さんが拾っていないね」と言われてしまったことがありました。もちろんその出来事自体は良いことではありませんが、普段の自分の仕事を信頼していただいているのだなと感じ、身が引き締まりました。
こういったお客様からの良い評価も悪い評価も大事に受け止め、常に自分を律するようにしています。
今後の夢や目標
念願だった一級建築士の資格を取得した今、次に目指しているのは「設備設計一級建築士」です。いずれの資格もアキテムが扱う案件において必須ではないのですが、自分の業務を突き詰め、お客様の信頼度を高めるために自主的に取得を志しました。しかしながら、資格は証ではありますが、私の仕事内容を表すものではありません。その資格に見合う知識や能力を引き続き身につけていきたいと思います。アキテムの社員はみんな優しく働きやすい環境ですが、だからこそ自分には厳しくありたいですし、今後入社される方もそうあって欲しいと思います。
私の長年変わらない目標は、お客様の要望をただ叶えるだけではなく、「想像を超える提案」を行うことです。今後も現状に甘んじず、自分を高め続けます。
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