仲間と共に、
肩を並べて前進。
IMAI
HAYATO
今井 勇人
- ビル管理事業部 / 統括部長
- 2014年 中途入社
入社のきっかけ
前職は家業であるプレハブパネルの加工や塗装、その他リペアを行っていました。いずれは自分もその道に進む予定だったのですが、気づけば早10年。本格的に転職に向けて動き出し、1社目に面接を受けたのがアキテムでした。お話する中で、経営理念である「価値ある建物を技術を持ってつくり活かし続けること」「そこに関わる全ての人を豊かにすること」に深く共感を覚えました。この場ならば、自分が今まで培ってきた技術を発揮し、より良い形で建物と向き合っていけると感じたのです。さらに、社長(現会長)の誠実な人柄も決め手となり、風通しの良いこの環境で働きたいと決意しました。今もその判断は間違っていなかったと思います。
インタビュー
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マネジャーとして、
チームメンバーと肩を並べて前を向く。私は現在、ビル管理本部のマネジャーとして、フロントチーム・テクニカルチーム・業務チームを監督しつつ、フロントとして10件ほどを管理するプレーヤー業務も行っています。ビル管理本部には5つのチームがありますが、そのうちの3チームが私の管轄なので、上司としての責任は重く受け止めています。しかし、「部下」という言葉はあまり好きではありません。チームメンバーが壁にぶつかった時には、指導するというより本人と「共に考える」ことを大切にしています。そうする中で私の思いが本人に伝わり、成果につながった時、マネジャー業務としてのやりがいを感じます。
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お客様の心に届いた、
建物の未来を想う真摯な提案。フロントチームとしての経験において最も印象深いのは、とある物件の排水管更新工事です。アキテムの管理物件となってまだまもない頃、大きな水漏れが発生してしまいました。以前の管理会社の甘さが露呈したわけですが、ここからどう建物を維持していくかを含め、社内のさまざまな部署の協力を得ながら工事内容を考え抜いた上でプレゼンを行いました。この工事は別の大手建設会社との相見積もりになりましたが、私たちが提示した見積もり金額はなんと他社より1,000万円高い金額だったのです。しかし私たちはそこで価格を下げるのではなく、なぜこれだけの金額がかかるのか、安全面や将来性などの詳細なご説明を重ねました。その結果、見事受注をいただけ、お客様に思いが通じたことが本当に嬉しかったです。
今後の夢や目標
今、社会全体において新たな働き方改革が行われる中で、アキテムも短期間で様々な変容を遂げてきました。変化への順応は特に問題なく、社員全員が一丸となって前を向いていると思います。しかし、部内の各チーム同士がより円滑な連携をとれる方法はないか、お客様からのお電話一つに対してももっと改善できる点はないか、など常により良い方向を模索しています。
また、現在フロントチームでは、部内の問題を解決・改善する個別プロジェクトをいくつも立ち上げ、チーム全員がそれぞれのプロジェクトリーダーとして活動しています。小さなリーダーシップではありますが、ここから一人ひとりが主役の意識と責任を育てて欲しいと思っています。
私たちが管理する建物という存在は、あらゆる経済活動の基盤になるものであり、私たちが担う責任は誇るべきものだと自負しています。チームメンバーとその志を共有しながら、私自身も更なる成長を目指します。
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