誠実さの連鎖が
建物の保全につながる
KATAOKA
SAEKO
片岡 紗栄子
- ビル管理事業部
- 2021年 新卒入社
入社のきっかけ
新卒での就職活動時、人と関わることの多い仕事をしたいというのが希望でした。既存のお客様と向き合いながら日々ビルの管理をし、管理の中で見つかった不具合等の工事のご提案をしていくビル管理の営業スタイルが自分に合っているのではないかなと感じ志望しました。
入社にあたって一番大きな決め手となったのは、アキテムの社内の雰囲気。本社オフィスフロア内を見学した際に、社員の皆さんが見学している私達学生に笑顔でご挨拶してくれたことを覚えています。社長、会長、相談役もいらしたのですが、社員さん一人ひとりの名前を呼んで会話をしていて、上層部の方が、社員さんの名前を覚えていたのが印象的でした。
入社してからの印象も変わらず温かい雰囲気で、社内でのコミュニケーションも取りやすいです。皆さんどの部署の方も、お客様に対してもそれから工事内容に対しても誠実な方が多いので、自身もそうありたいと気を引き締めています。
インタビュー
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丁寧に1つ1つこなしていくこととそれを続けること。
ビル管理は、年間で契約している各種業務を抜け漏れなく履行していくのが業務の基本です。例えば、水槽清掃を年に1回、消防設備の点検を年に2回等。実施する月が決まっているので、日程調整・連絡等を行います。そういった日々の管理内容をマンスリーレポートという形でオーナー様にご報告をします。その管理業務の中で見つかった不具合は修繕のご提案を行い、工事に結びつける流れになります。内容に合わせて協力業者を選定し調整するのも大切なお仕事です。
入社してからしばらくは教育担当の先輩についてOJTを行っていたのですが、入社年度の1月に自身の担当物件を3件持ちました。他の方々が管理している物件と比べて管理内容が少ない物件を割り振っていただいているため、余裕を持って業務に取り組んだり仕事を覚えたりしている状況です。
とある担当物件では、総点検を実施し、点検で見つかった不具合事項について修繕の見積書を作成、お客様にご提案して直ぐに受注し工事を行いました。これが工事の業務を提案から施工までひと通り自分で担当する最初の物件になりました。
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見えないところで、誰かが管理してくれている
普段生活していて、入社するまでは何の気もなく利用していた商業施設ですが、ビル管理本部に配属になってからは目線が変わりました。一つ一つの防火設備、例えば天井を見上げたときに火災報知機がついていているなとか、普段は使用されない防火扉とかをきちんと管理できているなとか。そういったところに目が行くようになりました。
そういった設備を私達が普段気にせずに利用できているのは、日々の管理をきちんと行っている方がどこかにいて、その方のおかげで成り立ってるんだなということを改めて感じています。みんなの生活を支えていくためにお役に立てる仕事ですし、私自身もそれを守っていきたいと思っています。
今後の夢や目標
入社した年には、第二種電気工事士の資格を取りました。通称ビル管理士と呼ばれている、建築物環境衛生管理技術者という資格の取得が次のステップです。ただ、この資格は受験のために実務経験が2年必要ですのでまだ準備中です。合格率が低い資格になっているので勉強をコツコツとしていきたいです。また並行して、危険物取扱者乙種第4類の資格を目指しています。それを早めに取得することができたら、次は消防系の資格に挑戦してみようと考えています。
私の教育担当の先輩のようになっていくのが目標です。物腰はとても柔らかく、言葉を尽くして私に説明をしてくださいます。後輩の身になって育成してくださっていると感じているので、数年後、私が育成する立場になったときも先輩のように接したいです。また、協力業者との連携を密に。忖度や遠慮のない良いコミュニケーションが取れる関係が作れるフロント担当を目指します。一つ一つ質の高い管理内容や工事を行っていけるような社員でありたいです。
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